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今さら聞けない「ドローンに関する法律」|2025年最新版
「ドローンの法律って、いまどうなってるの?」
この問いに即答できる人は、実は多くありません。
2025年現在、ドローンに関する法律は過去最大級のアップデートを重ね、知らないと違反になるリスクが増しています。
2022年の航空法改正を皮切りに、無人航空機の登録制度・操縦ライセンス・飛行制限区域の厳格化が進み、 今や「趣味で飛ばしているだけ」でも、法的知識は必要不可欠です。
「ドローンは自由に飛ばせる」時代から、
「法のルールに則って、安全かつ正しく飛ばす」時代へ。
この記事では、最新のドローン関連法を、2025年7月時点の正式情報に基づいて、以下のポイントで整理します:
- ✅ ドローン飛行に必要な「登録」と「申請」の違い
- ✅ 国家ライセンス制度(無人航空機操縦者技能証明)とは?
- ✅ 「DID(人口集中地区)」やイベント上空での飛行制限
- ✅ 違反時の罰則と、よくある見落としポイント
- ✅ 初心者が合法的に飛ばすための最短ルート
当ブログ「スカイテックラボ」では、これまでにも飛行許可の実例や航空局とのやり取りの流れを詳しく紹介してきました。
特に2025年現在では、登録していない機体を飛ばすだけでも航空法違反になるため、意図せず違法になるリスクが非常に高くなっています。
それに伴い、200g以上の機体は「無人航空機」として法の適用対象となるため、 トイドローンでも一部は申請対象になり得る点にも注意が必要です。
また、国土交通省の公式サイトにもある通り、 以下の空域で飛ばすには事前の飛行許可または承認が必須です:
- ① 人口集中地区(DID)
- ② 空港周辺・高度150m以上
- ③ イベント会場などの多人数上空
そして、2022年12月から開始された「国家ライセンス制度」により、一等・二等の技能証明が法的効力を持つようになりました。
特に一等ライセンスは「第三者上空」や「補助者なし目視外飛行」が可能なため、 物流・インフラ点検・農薬散布といった実務にも直結しています。
一方で、これらの飛行の自由度が上がる分、義務や罰則も厳格になっています。
罰則の一例:
- ・無登録機体の飛行 → 最大1年以下の懲役 or 50万円以下の罰金
- ・許可なくDID上空を飛行 → 50万円以下の罰金
- ・虚偽申請 → 3年以下の懲役または100万円以下の罰金
これらは、すべてJUIDA公式サイトおよび 国土交通省航空局の正式情報に基づいています。
つまり、「知らなかった」「趣味でやってるだけ」では済まされない時代が、もう始まっているのです。
では、どうすればいいのか?
答えは明確です。
現行ルールを正確に理解し、正しい手順で飛行すること。
それが、あなたのドローンライフを「安全」「快適」「合法」へと導く唯一の道です。
「ちょっとくらい大丈夫だろう」と軽く考えず、正確な知識でしっかりと準備してから飛ばしましょう。
本記事では、初めてでも迷わないよう、ルールの要点と対処法を丁寧に解説していきます。
最後まで読むことで、明日から安心してドローンを飛ばせる自信が持てるはずです。
【注意:当ブログ内の画像は「イメージ画像」となっていますので、ご了承ください。】
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